追憶ブログ

こんなことがあったと過去を振り返ったり、思うことを書いていこうと思います。多少なりとも暇つぶしくらいになれば幸いです。

女子は恐ろしい

これは2回目の恋の話がきっかけとなる。入学当時からいい感じだな、なんて思っていた人がいた。前回同様恋だなんて思いもしなかった。そもそも、自分は気になった人がいても、それが恋に発展するまでが遅い人間なのであるということをしっかりとわかっていなかったのかもしれない。それはさておき、前回から学習がないのかその人に対して真剣に悩みだしたのが高校2年の後半だった。

彼女に対して積極的になんてアタックできなかったので、ジャブを打ち続ける日々だった。それは10月の後半に引退してしまうサッカーに真剣だったからということもある。10月後半にケガであえなく最後の試合に出れなく、私の高校サッカーは終わってしまった。引退した次の日に、クラスメートである人と食事にいった。初めはそんなつもりはなかったのだが、初めて他人に意中の人を告げた。その人は前向きに協力してくれた。さらに数週間が経ったあと、違うクラスメート2人に話をした。うち一人は前向きに協力してくれた。自分1人でやろうとしてたが、他人の協力というのも良いものだと感じた。

しかし、問題が発生していた。相談していた人に情が移り始めたのだ。それと同時に意中の人の良くない噂を聞いてしまったため、なおさらだった。でも、好きになった人を噂だけで決めつけるなんてナンセンス。真実は噂の中にあるとは限らない。ここからは壮絶なほどに思考を巡らせていたために、毎日をすり減らして生きていた。思考を繰り返しては憔悴し、それでも完璧な答えを見つけようと思考を止めなかった。どちらがホンモノか。そんな毎日を過ごしていると、またも問題が発生した。相談していた人に彼氏ができた。こちらもクラスメートで、女受け、男受けともに良好のお方だ。相談していた人には、違う好きだった人がいたはずなのに、その人の前だと素の笑顔で笑っていることに引っかかりはあった。こうして一方の道は閉ざされた。それでも、関係は崩れることはなかった。さらに、意中の人の噂は誤報だったと言うことを聞いた。こうなれば道はただ一つ。いざ、勝負。

相談していた人とその彼氏と、私と意中の人でご飯に行ってのんびり過ごした。お互いが別れたあとに思いを告げる。期待とは裏腹、私に歓喜は訪れなかった。妄想は加速し、それを現実のように捉える日々は終わった。2敗目をきっした。帰りの自転車のペダルはいつもより重く感じた。

ここまではただの私の失恋の話(2回目)である。問題はここからだ。大学生になり、クラスメートの多くが同じ大学に行ったために会う機会も少なくはなかった。それは男だけだったり、男女混合だったりとさまざまである。男と女がいれば何かが起きてもおかしくはない。それは世の常、人の性。何かが起きた。以前好きだった人とクラスメートだった一人が付き合った。ここまではよくある普通の話であろう。でも、大学生ともなれば「選択肢」は少ないわけではない。出会いがあれば別れがある。とは言っても、別れにも種類があるだろう。原因や状況によって左右するソレは本当に多種多様なのではないだろうか(経験が少ないので確定できない)。今まで聞いてきた中でもわりとショックな話だった。ショッキングな話はいろいろと聞くけれど、それらはだいたい私の想像をはるかに超えてくる。特に女性の言動には驚かされるばかりだ。あるテレビ番組で、法律の専門家が挙げていた事例の多くに女性の「裏」を少し見た気がしてそれは加速した。今なおそんな話が絶えない中で、特に僕を女性恐怖症におとしいれる出来事だった。