追憶ブログ

こんなことがあったと過去を振り返ったり、思うことを書いていこうと思います。多少なりとも暇つぶしくらいになれば幸いです。

世界の中心でうわぁぁ!と叫んだ男

1ヶ月ほど前だったろうか…

皆さんは夢を見ますか?

それは時として楽園へ誘い、時として地獄に落とす。

そんな中で人に追いかけられたり、誰かにつけられているような嫌な夢を見た経験がある人は少なからずいると思います。私は本当に時々見る夢があり、とある街で集団で逃げる夢を見ます。相手は殺人鬼。もう何がなんだかわかりません。

そこで私は誰かに追われる系のNew versionをみました。

 

パソコンの前で課題をしていた私がいます。ずっとやっているとそれなりに疲れも来て、ひと眠りしてからやろうかと思ったんです。

座って左90度にパソコンがあり、正面は窓があります。そこから外まではなかなかの段差があるのですが、長イスがありそこを踏み台にして外に出たり中に入ることも可能です。

 

眠りについた頃、誰かの足音がして薄目で見ると正面の窓に誰かがいるのです。私の部屋はアパートの1番奥にあり、こんなとこに来るのは私が帰ってきて自転車を止めるくらいなので、明らかに人が来るのはおかしいのです。そしてそいつはしばらくそこで留まったあとに引き返していきました。一体何だっのか?これが1番最初の夢です。

 

同じくしてまたひと眠りしてから作業を再開しようとし、眠りに落ちたのです。するとしばらく経って、夢の世界へ。しかし、私自身夢だとまだ気づいていませんでした。ただ夢を見ている状態。そうしたら、また誰かが来て窓の前に止まったのです。窓は真ん中にも枠があり、上下でガラスの材質が異なるタイプ。上部は透明だが下部は半透明のタイプなので、段差がある以上顔は確認できない…「またか…」と思いつつ薄目で見ていると今度はダンダンダン!と窓を叩き始めたのです。さすがに怖くなってビクビクしているとそれきり引き返していきました。これが2度目の夢。

 

そして次の夢。そんな夢を見ていながらも次に見るのは怖いなぁ…なんて微塵も考えてないなかったのでやすやすと休憩に横たわると、夢の世界へ再度突入。しかし、いつもと違う事にその日はすぐに気づいたのです。窓が開いて網戸の状態になってる!?

なんということだ…これはもしかして……

と思っていると案の定やつが来たのです。今度は何をしてくるのか伺っていると、堂々と網戸を開けて入って来ようとしたのです。さすがにプチパニック!と同時に怒りがこみ上げてきた私は、どうにかぎゃふんと言わせてやろうと思い、知恵から搾り取った最善の一手は

 

「驚かせる」

 

ことでした!!!

 

ここであったが100年目!文字通りぎゃふんと言わせてやる。やつが私の横を通り抜けて台所に向かおうとしたその時!私は即座に起き上がり大声で「うわぁぁ!!」と言ってやったのです!奴が少しのけぞり、私がまばたきをしたその瞬間、奴はみすみす私の前から消えたのです。

 

何が起きた…

もしかしたら私の咆哮には人を飛ばす力が!?

うひょ〜と超能力の獲得に気を踊らせていると、周りの景色がやたらリアルに見えたのです。さっきよりも明確に。その刹那、私は気づいたのです。

 

(ここは現実じゃないか…)

 

私は神奈川のとあるアパートで夜の9時ごろ、1人でに「うわぁぁ」と飛び起きながら目覚めたのである。気づいた途端に、とんでもなく恥ずかしくなりしばらく立ち尽くしていました。

 

今回の事で最もためになったことは、夢の中で人を驚かしてはならないということです。

頭がおかしくなったと思われたくないならネ☆